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中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

2月のタンポポ

昨年12月から「今月のタンポポ」コーナーを ひっそりと続けています。 今月はシロバナタンポポの登場です。 本日2月28日、開花しているのを見つけました。 写真のシロバナタンポポは、 花びらの様子が寝ぐせのついたボサボサ頭みたいですが、 花びらは白く、雌しべや花粉は黄色いことがわかるでしょうか。 花全体が白色というわけではないのですよね。 シロバナタンポポは、受粉なしでタネをつくります。 そして、できたタネは親と遺伝的に全く同一。クローンとなります。 不思議な現象ですね。 今月のタンポポでした。

身近な植物のくらし

季刊「理科の探検」の2013年春号が発売になりました。 特集は「光の色と不思議」と「身近な植物のくらし」の2つ。 その他にも、たくさんの連載があり盛りだくさんの内容となっています。 その特集「身近な植物のくらし」の中で「早春を彩る草花」という 記事を書かせていただきました。 春を代表する草花として、カタクリ、フクジュソウ、ニリンソウ、 ヒトリシズカ、ミズバショウ、ザゼンソウ、フキ、フデリンドウ、 オオイヌノフグリ、タンポポを紹介しています。 草花の意外な一面を楽しんでいただけたら幸いです。 目次などは、 こちら 。 書店でみかけたら、ぜひお手にとってご覧ください。 なお、書店でみつからない場合などは、 こちら 。 お得な定期購読などもあります。

なんの まる?

「 かんきょうかがくえほん 」 (学研教育みらい) は4、5歳向けの 月刊保育絵本です。毎月、楽しいテーマでつくられています。 2013年3月号は「なんのまる?」というテーマですが、 植物も取り上げられていた関係で監修に加えて頂きました。 全体の監修は大山光晴さんです。 私はちょこっとおまけ的に...。 3月号では、私たちの身の回りにある丸い形のものが、 時間とともにどんどん変わっていく様子を きれいな写真で追いかけることができます。 例えば、タネから芽が出てくる様子や つぼみがひらいて花が咲く様子などなど。 大人がみても楽しめるような気がします。 下の写真は表紙ですが、もしどこかでみかけたら、 ぜひ手にとってご覧いただければと思います。 以前ご紹介した「 じゃがいもくん しつもんです 」も 同じシリーズの絵本です。

和名をカタカナで

本サイトでは、 なんとなく慣例に則って、 植物の和名をカタカナで書いています。 「なんとなく」というのもずいぶんいい加減なことですが....。 ふつう植物名を記載するなら、和名か学名で、 となります。 和名には、カタカナと漢字での表記がありますが、 平仮名はたぶん慣例としてあまり使われません。 折角なので、本サイトがカタカナ表記だけにしている理由について、 先日ご紹介した ホトケノザ を例にして、考えてみたいと思います。 ホトケノザは、漢字では「 仏の座」となり、カタカナよりも イメージしやすい面があるかもしれませんね。 しかし、漢字だけでは、どうにも居心地が悪い感じなので、 カタカナと併記する必要がありそうです。 学名だと  Lamium amplexicaule  と表記します。 ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の植物ですが、 学名で書けば、オドリコソウ属だとわかり便利です。 でも、学術的なサイトでもないので、 学名だけというのもちょっとねぇ.......、でしょうか。 やはり、この場合もカタカナと併記になりそうです。 つまり、漢字名や学名で表記した場合には、 カタカナを併記しないと、 なんだか、しっくりこないのです。 結局、和名だけをカタカナで表記するのがスッキリするでしょうか。 牧野富太郎著『植物一日一題』 p016 に以下のような記述があります。 あまりに見事な書き方なので引用してみました。 ・・・<略>・・・。いったい植物の日本名すなわち和名はいっさい仮名で書くのが便利かつ合理的である。漢名を用いそれに仮名を振って書くのは手数が掛かり、全くいらん仕業だ。例えば、ソラマメはソラマメでよろしく、なにも煩わしく蚕豆と併記する必要はない。キュウリはキュウリ、ナスはナス、トウモロコシはトウモロコシ等々で結構だ。胡瓜、茄、玉蜀黍等はいらない。 ということで、 スッキリさと手間を考えて、 これからも和名をカタカナで記していこうと思います。 長くなりました.....。

農業ITの今

『農耕と園藝』2013年2月号が発売になっています。 今月号の特集は「農業ITの今」です。 生産現場でのIT活用は、 農業の将来にとって力強いツールとなるのかもしれません。 その他にも、例えば「脱・臭化メチル対策」など、 興味深い記事がたくさん掲載されています。 農園芸の最新情報をお届けする「アグリニュース」のコーナーに 2つの記事を書かせていただきました。 スイカの話と細胞の大きさの話です。

ホトケノザ

そのあたりで1株だけ咲いていた シソ科のホトケノザ。 花の下唇弁が 太陽光 を照り返して輝いているようでした。 ホトケノザ(仏の座)は、葉の形を仏様が座る蓮座に見立てて つけられた和名なのだとか。 そうすると、花は仏様? といったところでしょうか。 道ばたや田畑の畦などに生えている、ごく身近な植物で、 主に春に咲く一年生の草本です。

1月のタンポポ

先月から勝手に始めた「今月のタンポポ」コーナーですが、 1月のタンポポをご紹介します。 畑の畦で 花茎を立ち上げている雑種タンポポです。 タネ(綿毛)を飛ばす前の状態ですが、 寒くても花は咲き、タネができることがわかります。 どこか清々しい感じがするのと同時に、 いろいろと疑問が浮かんでくる写真でもあります。 新年のご挨拶でも今月のタンポポを紹介していますが、 その時のタンポポの横で撮影したのが上の写真です。 よろしければ合わせてご覧くださいませ。 こちら 。

ハクサイの花

ハクサイの切り残しを皿にのせて 水に浸けておいたら花が咲きました。 皿ごと雪の上に運んで撮影 したのが下の写真です。 花は、がく4、花弁4、おしべ6、めしべ1です。 アブラナ科の花らしく、4つの花弁が十字についていますね。 アブラナ科の野菜には、他にキャベツ、ダイコン、カブなど たくさんの種類があります。花も気になるところでしょうか。

生きものの冬ものがたり

生きもの好きの自然ガイド「このは」No.2  『生きもの冬ものがたり』 が発売になっています。 こちら 。 見ごたえのある美しい写真がたくさんで、とても楽しい本(季刊誌)です。 やはり写真の力はすごいものですね。 この中で次の2つの記事を書かせていただきました。  植物は冬をどう乗り切る?  消えゆく冬の風物詩「こも巻き」 書店でみかけたら、お手にとってご覧ください。

農耕と園藝 1月号

『農耕と園藝』2013年1月号が発売になっています。 今月号の特集は「土づくりの基本と極意」です。土力、地力などの キーワードが印象的。そして農業の現場で行われている工夫の数々 には、あまりに奥深いので思わず唸ってしまいます。 その他、トマトの起源、サツマイモのあれこれ、研究の最前線など 面白い記事が たくさんです。 農業の最新情報を紹介する「アグリニュース」のコーナーに、 私も、恐れながら2つの記事を書かせていただいています。 低温保存しても安心な ジャガイモの話、 乾燥した土壌での作物栽培を 可能にする微生物の話です。

正月と蒲公英

あけましておめでとうございます。 昨年もたくさんの方々にお世話になりました。 おかげさまで楽しい一年を過ごすことができました。 本当に心よりお礼申し上げます。 良い出会い、嬉しい再会を楽しみにしつつ、 今年も、 どうぞよろしくお願いします。 ということで、たんぽぽ工房的にはおめでたい感じで 正月の蒲公英をご紹介したいと思います。 こちら、畑の畦に咲いていたタンポポです。 周囲は枯れ草ばかりで、なんとも寒々しい感じですが、 立派に花もタネもつけていました。

雑草の芽生え ハンドブック

「身近な雑草の芽生えハンドブック」(文一総合出版)が 発売になっています。 心待ちにしていた本ですが、書店でパラパラとページをめくってみると、 思わずニンマリしてしまうような芽生え写真がずらり。 やはり買わずにはいられませんでした。 詳細な芽生えの写真を見ているだけでも楽しいのですが、 散歩のお供として持ち歩けば、面白さ倍増ではないでしょうか。 写真と見比べながら、雑草の芽生えが調べられるなんて。 ますます、下を向いて歩くことが多くなりそうです。

ヤツデ

ウコギ科のヤツデ。今ごろの季節に花を咲かせています。 珍しい花ではないですが、近づいて見てみると 様子の異なる花が咲いていることに気がつくでしょうか。 開花してすぐの花は、写真のように、おしべ5本、 花弁5枚をつけています。 中央ににょきっとでているのがめしべで、ちょっと短めです。 しばらくして、おしべと花弁が脱落すると、中央のめしべが ぐいっとのびてきます。 この時、めしべが5本あることがわかります。 ちなみに、写真の奥の方にぼんやりと見えているのが、 めしべをのばしている 花たちですが、ちょっと わかりにくいでしょうか...。 (よろしければ、実際の花でお確かめくださいませ 。) ヤツデの花は、花粉をだすオスの花から、 めしべが働くメスの花へと 時期をずらして変わっていくのですね。