スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2012の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

雑草の芽生え ハンドブック

「身近な雑草の芽生えハンドブック」(文一総合出版)が 発売になっています。 心待ちにしていた本ですが、書店でパラパラとページをめくってみると、 思わずニンマリしてしまうような芽生え写真がずらり。 やはり買わずにはいられませんでした。 詳細な芽生えの写真を見ているだけでも楽しいのですが、 散歩のお供として持ち歩けば、面白さ倍増ではないでしょうか。 写真と見比べながら、雑草の芽生えが調べられるなんて。 ますます、下を向いて歩くことが多くなりそうです。

ヤツデ

ウコギ科のヤツデ。今ごろの季節に花を咲かせています。 珍しい花ではないですが、近づいて見てみると 様子の異なる花が咲いていることに気がつくでしょうか。 開花してすぐの花は、写真のように、おしべ5本、 花弁5枚をつけています。 中央ににょきっとでているのがめしべで、ちょっと短めです。 しばらくして、おしべと花弁が脱落すると、中央のめしべが ぐいっとのびてきます。 この時、めしべが5本あることがわかります。 ちなみに、写真の奥の方にぼんやりと見えているのが、 めしべをのばしている 花たちですが、ちょっと わかりにくいでしょうか...。 (よろしければ、実際の花でお確かめくださいませ 。) ヤツデの花は、花粉をだすオスの花から、 めしべが働くメスの花へと 時期をずらして変わっていくのですね。

InterFM「ROUTE 761」に

12/22、InterFM 「 ROUTE 761 」 に出演させていただきます。 放送時間は午前11:30ごろからです。 番組内の 「 Playground EARTH 」 という コーナーにて、 収録したインタビューがオンエアされます。 ROUTE761は、 旅、自然、そして音楽をテーマにした番組。 Playground EARTHは、地球と遊ぶ面白い人を紹介するコーナーです。

遺伝子組換え植物の作り方

季刊「理科の探検」誌・夏号に「遺伝子組換え植物の作り方」 という記事を書かせていただきました。 こちら 。 この記事が、サイエンスポータルというサイトで、 ご覧頂けるようになっています。 こちら 。 サイエンスポータルは、独立行政法人 科学技術振興機構により 運営されている、科学技術に関連する情報を提供しているサイトです。 RikaTan ブログでもご紹介いただきました。 理科子さんに感謝です。 こちら 。

シデコブシ

モクレン科シデコブシの冬芽です。 11月初旬に撮影したものですので、周辺にはまだ緑が目立っています。 ふさふさした冬芽は、ついつい触りたくなる感じでしょうか。 11月の時点で、やや大きめな冬芽になっていました。 かなり気が早いですが、 きれいな花が咲くのを楽しみにしつつ。

オオシマザクラ

オオシマザクラの冬芽。やや大きめで、毛などはありません。 この状態で真冬の寒さを乗り切るのですよね。 傷などつけないように、大切に触らないと。 写真をみると、冬芽の下の部分には葉痕(ようこん) が写っています。 葉痕は、読んで字のごとくですが、今年の秋頃?まで葉が付いていたところです。 花が少ない冬は、越冬芽と葉痕もちらちらと 観察しながら 散歩するのも楽しいでしょうか。

ノボロギク

キク科のノボロギク。 道ばたや畑などに生えています。 花の見頃は 春から夏にかけて ですが、 今ごろの寒い 季節 にも 花を見かけます。結局のところ、 やや暖かい地域なら 一年中 咲いているのかもしれません 。 ヨーロッパ原産の植物です。

12月のタンポポ

雑種タンポポはこの時期にも咲いています。公園や空地にポツリ、 ポツリという感じで。 こんなに寒くなっても花が咲くというのは、考えて みると不思議で 面白いでしょうか。 今月のクラブけろけろさんでの科学教室では、天気さえよければ 近くでタンポポを探して、みんなで掘ってみようかと考えています。 ぶじに、タンポポの根っこに会えますように。