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11月, 2010の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

ミゾソバ

ミゾソバの花です。 池や小川などの水辺で普通に見かける、小さな花を咲かせる植物 です。小さいので、膝をついて観察することになります。 写真の ような、開花している花を見つけると嬉しくなるというか。 開花している花を撮影しようとしてよ〜く見ると(この写真では 分からないのですが)、花と花の隙間にアブラムシらしきものが うごめいていたりします。 そして、 変なもの(アブラムシらしき もののことです)見たさで、さらに顔を近づけてしまう、そんな 植物です(?)。

ジュズダマ

イネ科のジュズダマ。とてもわかりやすいというか、覚えやすい名前ですね。 実が熟して黒っぽく色づきはじめていました。 ついつい実を集めたくなる人も多いでしょうか。

みたかでそーほーふぇすた

明日は SOHO フェスタ in MITAKA に参加してきます。 たぶん国立 天文台のブースでもじもじしていることと思います。 どなたでも参加できますので、何かのついでにでも、ふらっと お立ち寄りください。 三鷹市に出入りするようになって2年ちょっと。このイベントに 参加するのは、2008年、2009年につづいて、今年で3回目とな ります。 なぜ三鷹市に出入りしているのだろうかと、何だか不思議な感じです。

みごとなウドン粉

ヒヨドリバナの葉です。 ヒヨドリバナの花が咲いていて綺麗でした。しかし、ウドン粉が あまりに見事だったので、葉の写真を載せてみました。白い粉に 見えるところはウドンコ病に罹っている部分です。ウドンコ病の 原因菌はウドンコ病菌で、大雑把にみるとカビの仲間になります。 このウドン粉、いろいろな植物で見かけますよね。ブドウ、イチゴ、 キュウリ、タンポポ…。どれも同じウドンコ病に見えますが、原因 となっているウドンコ病菌は、植物の種類ごとに異なっているのだ そうです。つまり、ブドウのウドンコ病菌とタンポポのウドンコ病菌 は、違う種類になります。たかがウドン粉、されどウドン粉。奥深い ものを感じずにはいられません。

ガマの綿毛で遊んでみる

ガマ(蒲)の綿毛。ほぐすと綿毛がシュワシュワと出てくる感じ が楽しいですね。 綿毛には小さな果実(その中に種子が入っています)がついてい ます。風に運ばれて、どこまでも飛んでいきそうです。 「蒲(がま)」を使った言葉は、身近なところにたくさんあります。 蒲鉾(かまぼこ)、うなぎの蒲焼(かばやき)、蒲団(ふとん)。 個別の説明は省略しますが、 どれもこのガマ(写真の)が由来して いるそうです。 意外とガマにはお世話になっているのかもしれませんね。

スイカズラ

都内の大きな道路沿いで見かけました。花の形が特徴的で気になり ます。他人からみれば、朝からしゃがみ込んで道路脇で花を撮影し ている(私の)姿の方が気になるかもしれませんけど‥ スイカズラの仲間ですが、ネットで検索などしてみると園芸品種と してハニーサックルなどとも呼ばれているようです。

身近な毒を知ろう!

リカタン11月号が発売になっています。 目次などの詳細は、 こちら 。 今月号の特集は「毒」です。あんな毒やこんな毒。 身のまわりは毒だらけ。 この特集で2つの記事を書かせていただいています。   『無農薬栽培でも野菜は体内で毒物をつくっている!』 p18~   『〜年間の患者数は2万人!〜 身のまわりにある食中毒の危険』 p60~ 書店などで見かけたら、手にとってパラパラと読んでいただけたらと思います。