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1月, 2014の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

カントウタンポポの初もの

カントウタンポポが一株だけ咲いていました。 確認したのは1月29日のこと。 シロバナタンポポに続いての嬉しい初ものです。 これより少し前から花が咲いていたようで、 よく見ると、綿毛ができていました。 今年もたくさんのタンポポにお世話になると思います。 どうぞ、よろしく。

シロバナタンポポの初もの

シロバナタンポポが開花していました。 咲いているのを確認したのは1月26日のこと。 初ものでした。 シロバナタンポポの花をみると、 どうも心を揺さぶられる感じがします。 タンポポ研究でお世話になったことがきっかけとなり、 思い入れがやや強いのかもしれませんね。 この初ものさんにも、やはりぐっときました。 よい一年となりますように(祈)

【本がでました】身近な草花「雑草」のヒミツ

2014年1月22日に著書が刊行されました。  身近な草花「雑草」のヒミツ(誠文堂新光社)  著/ 保谷彰彦 編集/ 子供の科学                   ↑ 画像をクリックするとご注文いただけます。 身近な草花といえば雑草。アスファルトで舗装された道路の脇、 駐車場や空き地、公園や校庭など、街の片隅でたくましく生きています。 やっと根付いた雑草が暮らすのは、いつ何どき、刈り取られ、あるいは、 土ごと掘り返されるのか、予想もつかない場所です。 そのような過酷な環境で、雑草たちはどうやって暮らしているのでしょうか?  本書は、タネを残すための「花」に着目しながら、 雑草の生きざまに迫っていくという内容です。 全ページカラーで、身近な草花70種ほどの写真と絵で解説しています。 小学校高学年から中学生が主な対象ですが、 大人の方でもお楽しみいただけるような内容になっています。 目次は、次のようになっています。 - - - はじめに 植物のつくりを知ろう Part1 なぜ都会で生きていけるの?  雑草とは?  植物全体の暮らしぶり3タイプ  (A)競争に強い(B)ストレスに強い(C)かく乱に強い  雑草がかく乱に強い理由  (1)空き地を探し出す  (2)自分だけで繁殖できる  (3)土の中で種子を眠らせる  (4)1年サイクルが多い  [ちょっとひとやすみ] タンポポのお話  [Column] 冬に枯れない理由は葉のつき方にあり Part2 子孫を増やす巧みな作戦  受粉作戦   昆虫を呼ぶ工夫   風で花粉を飛ばす   頭花で効率よく受粉   おしべとめしべの位置をずらす   成熟する時期をずらす   自分の花粉で受精  種子を広げる作戦   風で種子を飛ばす   動物を利用する   自力ではじき飛ばす  体の一部で増える  受精なしで実を結ぶ  [ちょっとひとやすみ] 外来種はどうやって入ってきたの?  子孫を増やす巧みな作戦まとめ  アイコン一覧 Part3 知恵としくみで生き残る雑草たち  春をかざる  夏をにぎわす  秋に映える  冬に出会える  [Co

太陽光発電と農業

月刊誌『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2014年2月号が 発売になっています。  今月の特集は「太陽光発電と農業」です。 現場での取り組みがよくわかります。 ぶどう棚の上に取り付けるパターンなど、 なるほどと思わず唸るようでした。 樹木の花を1年で開花させる研究などなど、 興味津々の話題がたくさん紹介されています。 私もアグリニュースを書かせていただきました。

冬のタンポポ

あたり一面枯れたような景色の冬。 休まずに、しっかり暮らしている草花もいます。 こちらの 雑種タンポポには綿毛ができていました。 少し離れたところには花をつけているタンポポの姿も。 寒さ厳しい季節も元気そうですね。