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2020の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

『グリーン・エージ』誌に寄稿

タンポポについての総説的な記事が掲載されました。 人と環境<28> 『 在来タンポポは駆逐されるのか? 』  GREEN AGE(グリーン・エージ)   一般財団法人 日本緑化センター発行  2020年8月号 No.560号 p29-31 機会がありましたら、お手にとってご覧ください。 GREEN AGE 2020年8月号

タンポポフィールドセミナー

イベントのご案内です。 タンポポは誰もが知っている身近な植物です。近年、雑種タンポポが増えて、在来種タンポポは減っています。しかし、例えば、東京では どこにどのぐらいの在来種カントウタンポポが残っているかなど、最近の分布状況 について、詳細はわかっていません。そこで在来種カントウタンポポの現況を探る「タンポポプロジェクト」を計画しています。そのキックオフとして、セミナーを企画しました。 当初、タンポポ連続セミナーとして 室内セミナーとフィールドセミナーを準備していましたが、 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、 室内セミナーは中止とさせていただき、 フィールドセミナーは予定どおり実施することとなりました。 このセミナーの主催は、NPO東京生物多様性センターです。 https://tokyobio.jp/2020/02/23/dandelion-seminar/ 【イベントの概要】 カントウタンポポの生育環境と見わけ方のコツ  ~「カントウタンポポのホットスポットを探せ」プロジェクトに向けて~ 都立長沼公園の広場で、在来種カントウタンポポと雑種タンポポを観察しながら、 両者の生育環境の違いや見分け方などを解説します。 ○講師 保谷彰彦 ○参加費 500円(保険料含む。会員及び高校生以下無料:会場での入会もできます) ○日時 3月28日(土)10:00~12:00 (雨天翌日29日(日)) ○集合 京王線長沼駅改札前 10:00 ○定員 先着30名 ○対象 どなたでも。初心者歓迎。小学生以下は保護者同伴でお願いします。 ○持物 特に必要ありませんが防寒具、歩きやすい靴、飲み物、カメラ等 詳細・お申込みは以下からお願いいたします。 https://tokyobio.jp/2020/02/23/dandelion-seminar/

新刊『有毒!注意!危険植物大図鑑』

新刊のご案内です。 このたび、有毒植物の図鑑が出版されました。 『有毒!注意!危険植物大図鑑』(あかね書房)  保谷彰彦 写真・文  定価 4,400円 (本体4,000円+税)  A4判 95ページ  2020年1月30日 この図鑑では、主に身近な有毒植物を紹介しています。 私たちの身の周りには、意外にも、多くの有毒植物が生えています。 そして、毎年のように、食中毒などが起こり、 ひどい場合には、命に関わるような事故につながることがあります。 いったい、どの植物が危険なのでしょうか? それらの植物の毒は、私たちの体のどこに作用して、 どのような中毒症状が現れるのでしょうか? この本では、多岐にわたる有毒植物の種類や作用、 その中毒症状をわかりやすくするために、 有毒成分のタイプごとに、そして、植物のグループごとに、 主な特徴をまとめてみました。 さらに、コラムとして、毒キノコを20種ほど紹介しています。 このコラムでは、千葉県立中央博物館の吹春俊光さんに 多くの情報をいただき、また写真をご提供いただきました。 その他、外来植物と食虫植物のコラムもあります。 ところで、有毒植物の中には、薬として利用されるものも多くあります。 うまく付き合うことで、私たちにとっても役立つことがあるわけです。 そこで、薬として利用されている植物も紹介しています。 本書では、植物とキノコを合わせて、 約170種が全てカラー写真で掲載されています。 対象は小学生〜です。 この図鑑が、植物への興味を深め、 私たちの暮らしと植物との関係を考えるきっかけになれば、 著者として嬉しく思います。 中学生・高校生・一般の大人の方にも楽しんでいただけると思います。 ぜひ、お手にとってご覧ください。 - - - この本を作るのに、とても多くの方にお世話になりました。 千葉県立中央博物館の吹春俊光さんをはじめ、 大作晃一さん、加藤恵美子さん、立川浩之さんには、 毒キノコの写真をご提供いただきました。 星薬科大学の須藤浩さんには 有毒植物ゲルセミウム・エレガンスの写真をご提供いただきました。 素敵なイラストは祖敷大輔さん、 カッコいいブックデザインは椎名麻美さんによるものです。 そして、