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9月, 2010の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

雑草で遊ぶ

イベントのご案内です。 よろしければご参加ください。 - - - - 調べてみよう!花のひみつ ー進化する雑草ー 日時 10月2日(土)13:00~16:00 場所 井の頭公園 *野外ステージ付近集合 参加費 無料 主催  ssense & たんぽぽ工房 当日のスケジュール 13:00 集合ー雑草収集 14:00 観察の部 15:00 タンポポで知る進化の話(15分) 16:00 終了ー解散 詳細は、Evolutio Website をご覧ください。 http://www.evolutiolab.com/ - - - - 雨天中止の場合には、 Evolutio Websiteでお知らせいたします。 お出かけ前に、ぜひご確認ください。 なお、この企画は 東京国際科学フェスティバル(TISF)2010 参加企画となります。 ご案内は、 こちら 。

フンボルトイカの変装?

ナショナルジオグラフィック プレミアムセレクション 全80巻 『43. 深海の生き物』 を図書館で観ました。映像の美しさは予想通り。ところどころ笑 える内容で、例えば、イカの変装(女装?)のシーンなどはつい 吹き出してしまいました。 イカは変装の名人。オスがメスに変装しながらメスに近づいていき、 ちゃっかり交尾してしまうという作戦?をとることがあるそうです。 しかし、この作戦は良いことばかりではなくて、メスに変装したオス が、今度は別のオスにせまられてしまうことがあるのだとか。 この オモシロおかしい一連のお話に使われている映像は、本当にそのよ うな現象を表しているのかなぁ?と疑ってみたりもしつつ、この脱力 するようなエピソードが印象的でした。 ところで、 『43. 深海の生き物』を選んだのは、 深海の不思議な生き物 たちのあれやこれやをぼんやりと眺めたかったから。タイトルだけで 決めました。 しかし、実際には最初から最後までの50分間、ずーーーっと巨大イカ (フンボルトイカ)の話だけ。 イカって面白いと実感できる作品ですが、 タイトルは変えたほうが誤解がないですよねと思ってみたり。 全80巻のタイトルや内容などは、 こちら 。 

遺伝学でひもとく生命の謎

国立遺伝学研究所による公開講演会です。 タイトルは「遺伝学でひもとく生命の謎」 面白そうな講演会ですね。 日時 2010年11月6日(土)12:30~ 場所 秋葉原コンベンションホール 参加費無料  事前申込受付(当日参加可) 申込や詳細は、 こちら 。 プログラム 12:40~13:20  老化はなぜ起こるのか? (細胞遺伝研究部門 小林 武彦 教授 ) 13:30~14:10  精子幹細胞を生み出すオス化因子  (発生工学研究室 相賀 裕美子 教授 ) 14:10~14:50 進化するゲノムたち (集団遺伝研究部門 斎藤 成也 教授 )

地球外生命

地球外生命についてのシンポジウムの情報です。 第10回自然科学研究機構シンポジウム 「 多彩な地球の生命ー宇宙に仲間はいるのかー」 日時 2010年10月10日(日) 場所 学術総合センター 一橋記念講堂(東京) プログラムの詳細や申込みは、 こちら 。

菌類の世界

RikaTan 9月号が発売になっています。 今月号の特集は、キノコ、カビ、酵母などの菌類。その多様性や 不思議な生活に迫まる充実の内容です。 もうひとつの特集は周期表。こちらも楽しいです。 目次や執筆者などの詳細は、 こちら 。

Scrivener

しばらくお試しで利用していた Scrivener 。とうとう購入して しま いました。 値段は3500円ほど。少し高いような気もしま すが、 とても使い勝手が良いので手放せなくなりました。 文章の構成を考えるとき、長い文章を書くとき、構成が複雑な 文章を書くとき、似たような形式の複数の文章を一度に書くと きなどなど、いろいろな場面で作業の効率が良くなるように感 じます。なかなかに素晴らしいと思います。 特に困ったことはないのですが、ひとつだけ挙げるとすれば、 直接プリントアウトできると嬉しいかも。やり方はあるけど、 知らないだけなのか。あるいは、そんなことはできないのか。 そのあたりは、よくわかりません。おいおい探索してみたい と思います。

名古屋へ

久しぶりに、名古屋方面へ行ってきます。 まだ資料の準備中ですが(焦)、 植物学会の期間中に開催される 関連集会でタンポポのお話をさせて頂けることになりました。 ちなみに、世の中には 植物学会 などと言うものもあり、そして私 も会員だったりします。。いろいろな学会があるものだと思います。 以下はシダ学会会長からの案内メールを転載したものです。 なんか難しそうで、私でいいのでしょうかと心配になります。。 今週,中部大学で開催される日本植物学会・ 第74回大会において,その関連集 会として,日本シダ学会の集会を開催します(例年通りです)。 テーマは「植 物の無配生殖(無融合生殖)」で, 今回はシダ植物の無配生殖についての話題 提供者に加えて, 関連する被子植物の話題提供者もお願いしてあります。 9月9日(木) 18:15~20:00 at 日本植物学会大会 J会場(中部大9号館) (1)「タンポポは無融合生殖から有性生殖へと戻れるのか?」 保谷彰彦(東 京大・総合文化・広域科学) (2)「ベニシダ類の無配生殖型は, どのようにして近縁な有性生殖型の遺伝 的変異を取り込むのか?」山本薫(首都大・牧野標本館) シダ植物(ex. ベニシダなど,胞子で増殖)と被子植物(ex. タンポポなど, 種子で増殖)は,メカニカルには全く異なる様式で無配生殖( 無融合生殖)を しています。それにも係わらず,共に多くは3倍体で, しかも近縁な2倍体有性 生殖型と交雑しても,結局大半は3倍体のままで, その遺伝的変異を取り込ん でいます。被子植物とシダ植物の無配生殖について( 特に無配生殖型の交雑に 関して), これまでに解明されていることをつきあわせることによって,植物 の無配生殖全般についての理解が深まることを期待して, このように企画しま した。奮ってご参加いただけると幸いです。

対談イベントのフライヤー

イベントのフライヤー(チラシ)です。 こういうのを作れたらなぁ…、と思わずうなりました。 折角なので、是非ご覧ください。 ☆ イベントへのご参加も心よりお待ちしております。 ☆ 申込は、 こちら からです。

「動物かんきょう会議」にみる生物多様性

第二回東京国際科学フェスティバルが 9/11(土)〜10/10(日) まで開催されます。 その オープニングのイベント で対談をさせて頂くことになりました。 よろしければ、ご参加ください。 - - - - 「動物かんきょう会議」にみる生物多様性 出演:井内雅倫氏 (「動物かんきょう会議」脚本家)、保谷彰彦氏 (植物生態学) 日時:9/18(土)  19:00-20:30 場所:三鷹ネットワーク大学(東京) 定員:先着30名 参加費:無料 生き物豊かな地球にどんな変化が起きているのだろう? 動物の目で 考えてみたら? NHK教育で放映中のアニメの脚本家と、身近な植物 タンポポの研究者が、地球のこれからを一緒に考えます。 ★ イベントの申込みは、 こちら から。 - - - - 正直、対談という柄ではないのは重々承知していますが‥‥。 演出家の井内さんとのコラボが楽しそうなので、ついついこのようなことに。 ただいまNHK教育で放映中の「 動物かんきょう会議 」。その脚本を書かれた のが井内さんです。 内容については、このブログでもご案内していきたいと思います。