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10月, 2013の投稿を表示しています

中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

野菜と果樹の整枝せん定術

月刊誌『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2013年11月号が 発売になっています。   今月の特集は「野菜と果樹の整枝せん定術」です。 すごい技術の数々に、ただただ感心してしまいます。 農業は崇高なる技術だと、遠くから改めて感じつつ。 連載の「生産現場へGO!!」では、 茨城県土浦市のレンコン作りの名人が 紹介されています。 私もアグリニュースを書かせていただきました。

マルバルコウソウ

空き地でみかけたヒルガオ科マルバルコウソウです。 熱帯アメリカ原産で、 観賞用として 江戸時代に 持ち込まれたそうです。 さすが観賞用という雰囲気の鮮やかな花を咲かせます。 花はロートのような形をしていて、直径は2cmほど。 いまでは、日本各地に野生化していますが、 農地では防除の難しい植物として問題になっています。

ノハラアザミ

キク科のノハラアザミ。 日当りのよい草地に生えています。 特に珍しいということもなく、 ごく普通にみかける草花です。 今ごろの季節、きれいな紅紫色の花を咲かせています。 花には白い粉の塊がついていることがありますが、これは花粉。 ルーペで見るたび、静かにおおーっとつぶやいてしまう花です。 花の下を包む緑色の部分には小さなトゲがありますが、 触っても痛くはないです。ネバネバもしていません。

アズマヤマアザミ

キク科のアズマヤマアザミが、 薄暗い林の中に、点々と咲いていました。 やや控えめな、淡い色合いの花が、 茎の上部に賑やかについています。 花 の根元あたりを包む 総苞(そうほう)という緑色の部分は、 きゅっと細く管状になっていて、 ポツポツと小さなトゲがあります。 このしっとりとした姿を見ていると、 林内のひんやりした空気も相まって、 すーっと気分が落ち着くようでした。

天の川ノ蒲公英

科学教育誌 『Science Window』2013年秋号が 発行されています。 特集は「空の向こうに生命を探す」です。 生命はどうやって生まれたのか、生命って何だろう、 そういうことをじっくりと考えてみたくなる話題が満載。 特集の扉ページに掲載されている、 「天の川ノ蒲公英」という写真は迫力満点です。 そして、見ているとじーんときます。 どうやって撮影するのでしょうか。 連載も面白い記事がたくさん。 「文学と味わう科学写真」にある東京駅の風景写真は、 記事を読むと、その味わい深さがしみてきます。 すべての記事をウェブ上から読むことができます 。 http://sciencewindow.jp

6次産業化

月刊誌『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2013年10月号が 発売になっています。   今月号の特集は「6次産業化 」です。 興味深い事例が報告されています。 課題も多そうですが、可能性を秘めた6次産業化。 今後の流れを追うのにも役立つような話題が満載です。 連載の「 生産現場へGO!!」では小ギク名人の登場です。 私もアグリニュースを書かせていただきました。

バイカモ

湧き水があるような、澄んだ流れのあるところに 生えているキンポウゲ科のバイカモです。 小さな花を水面上に咲かせていました。 花の直径は、2 cmあるかないか。 見ていると清々しい気持ちになります。 バイカモは梅花藻と表しますが、 花が梅に似ているからついた名のようです。

コバノカモメヅル

日当りのよい草地に、ススキに絡まるようにして、 ガガイモの仲間、コバノカモメヅルが咲いていました。 繊細な雰囲気が漂う、きれいなつる植物です。 花は星のような姿をしています。 雄しべと雌しべはくっついていて、 「ずい柱」といわれる特徴的な形をもちます。 ちなみに、ガガイモの仲間には、コバノカモメヅルの他にも、 オオカモメヅル、 コカモメヅル、アオカモメヅルなど、 和名の一部にカモメヅルとつくものが多いようです。 やや紛らわしい名でしょうか。