教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト → こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。
「RikaTan(理科の探検)」誌 6月号が 文一総合出版から発売になりました。 今月号の特集は、「爆発」と「遺伝」です。 詳しい目次などは、 こちら 。 特集 「遺伝」の中で、「青いバラ」を執筆をさせてい ただきました。 青いバラを開発された田中良和博士(サントリー植物科学研究所長) に取材をさせていただいての記事です。 内容は主に3つ。1つめは、青い花が青い理由について。不思議な 話ですが、青い色素だけでは花は青くならないのだそうです。その あたりのお話を少し。 2つめは、バラを青くした青色遺伝子の正体について。そもそも、 無数の遺伝子から、どのように青色遺伝子をみつけたのでしょうか。 これまでに青いバラが存在しなかった理由とあわせて、まとめてみ ました。 3つめは、青色遺伝子を導入する品種について。青色遺伝子が入って も、すべての品種で青いバラが生まれるわけではないそうです。一体 どのような性質のバラに青色遺伝子を導入するのでしょうか。