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中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

名古屋へ

久しぶりに、名古屋方面へ行ってきます。
まだ資料の準備中ですが(焦)、植物学会の期間中に開催される
関連集会でタンポポのお話をさせて頂けることになりました。


ちなみに、世の中には植物学会などと言うものもあり、そして私
も会員だったりします。。いろいろな学会があるものだと思います。

以下はシダ学会会長からの案内メールを転載したものです。
なんか難しそうで、私でいいのでしょうかと心配になります。。


今週,中部大学で開催される日本植物学会・第74回大会において,その関連集
会として,日本シダ学会の集会を開催します(例年通りです)。テーマは「植
物の無配生殖(無融合生殖)」で,今回はシダ植物の無配生殖についての話題
提供者に加えて,関連する被子植物の話題提供者もお願いしてあります。

9月9日(木) 18:15~20:00 at 日本植物学会大会 J会場(中部大9号館)

(1)「タンポポは無融合生殖から有性生殖へと戻れるのか?」保谷彰彦(東
京大・総合文化・広域科学)

(2)「ベニシダ類の無配生殖型は,どのようにして近縁な有性生殖型の遺伝
的変異を取り込むのか?」山本薫(首都大・牧野標本館)

シダ植物(ex. ベニシダなど,胞子で増殖)と被子植物(ex. タンポポなど,
種子で増殖)は,メカニカルには全く異なる様式で無配生殖(無融合生殖)を
しています。それにも係わらず,共に多くは3倍体で,しかも近縁な2倍体有性
生殖型と交雑しても,結局大半は3倍体のままで,その遺伝的変異を取り込ん
でいます。被子植物とシダ植物の無配生殖について(特に無配生殖型の交雑に
関して),これまでに解明されていることをつきあわせることによって,植物
の無配生殖全般についての理解が深まることを期待して,このように企画しま
した。奮ってご参加いただけると幸いです。