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中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

みごとなウドン粉

ヒヨドリバナの葉です。

ヒヨドリバナの花が咲いていて綺麗でした。しかし、ウドン粉が
あまりに見事だったので、葉の写真を載せてみました。白い粉に
見えるところはウドンコ病に罹っている部分です。ウドンコ病の
原因菌はウドンコ病菌で、大雑把にみるとカビの仲間になります。



このウドン粉、いろいろな植物で見かけますよね。ブドウ、イチゴ、
キュウリ、タンポポ…。どれも同じウドンコ病に見えますが、原因
となっているウドンコ病菌は、植物の種類ごとに異なっているのだ
そうです。つまり、ブドウのウドンコ病菌とタンポポのウドンコ病菌
は、違う種類になります。たかがウドン粉、されどウドン粉。奥深い
ものを感じずにはいられません。