教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト → こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。
新刊のご案内です。
このたび、有毒植物の図鑑が出版されました。『有毒!注意!危険植物大図鑑』(あかね書房)
保谷彰彦 写真・文
定価 4,400円 (本体4,000円+税)
A4判 95ページ
2020年1月30日
この図鑑では、主に身近な有毒植物を紹介しています。
私たちの身の周りには、意外にも、多くの有毒植物が生えています。
そして、毎年のように、食中毒などが起こり、
ひどい場合には、命に関わるような事故につながることがあります。
いったい、どの植物が危険なのでしょうか?
それらの植物の毒は、私たちの体のどこに作用して、
どのような中毒症状が現れるのでしょうか?
この本では、多岐にわたる有毒植物の種類や作用、
その中毒症状をわかりやすくするために、
有毒成分のタイプごとに、そして、植物のグループごとに、
主な特徴をまとめてみました。
さらに、コラムとして、毒キノコを20種ほど紹介しています。
このコラムでは、千葉県立中央博物館の吹春俊光さんに
多くの情報をいただき、また写真をご提供いただきました。
その他、外来植物と食虫植物のコラムもあります。
ところで、有毒植物の中には、薬として利用されるものも多くあります。
うまく付き合うことで、私たちにとっても役立つことがあるわけです。
そこで、薬として利用されている植物も紹介しています。
本書では、植物とキノコを合わせて、
約170種が全てカラー写真で掲載されています。
対象は小学生〜です。
この図鑑が、植物への興味を深め、
私たちの暮らしと植物との関係を考えるきっかけになれば、
著者として嬉しく思います。
中学生・高校生・一般の大人の方にも楽しんでいただけると思います。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
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この本を作るのに、とても多くの方にお世話になりました。
千葉県立中央博物館の吹春俊光さんをはじめ、
大作晃一さん、加藤恵美子さん、立川浩之さんには、
毒キノコの写真をご提供いただきました。
星薬科大学の須藤浩さんには
有毒植物ゲルセミウム・エレガンスの写真をご提供いただきました。
素敵なイラストは祖敷大輔さん、
カッコいいブックデザインは椎名麻美さんによるものです。
そして、あかね書房の榎一憲さんには、
いつも優しく、丁寧に編集をしていただきました。
本当にありがとうございました。
植物の生育地情報などを教えてくださった皆さま
図鑑作りを応援してくださった皆さま
これまでご指導いただいた先生方
本当にありがとうございました。
皆さまに、心よりお礼申し上げます。
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