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中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

『わたしのタンポポ研究』が刊行されました

タンポポが開花のピークを迎える中、
2015年5月1日にタンポポ本が出版されました。






 







『わたしのタンポポ研究』
  保谷彰彦(著)
  さ・え・ら書房
  1512円(1400円+税)


タンポポは、誰もが知っている身近な草花です。
そのタンポポに、異変が起きています。

れは、雑種タンポポの登場です。
雑種タンポポの多くは、見た目がセイヨウタンポポにそっくり。
クローンの種子を実らせるのもセイヨウタンポポと同じ。

ところが、よくよく調べると、
都市などに生えているのは、大部分が雑種タンポポなのです。
セイヨウタンポポはほとんど見つかりません。

なぜ都市では雑種タンポポが増えたのでしょうか? 

この本では、
日本の意外なタンポポ事情や、
タンポポの体のつくりと生き方などを交えながら、
雑種タンポポの正体を探っていきます。

いつの間にか、身近なところに広がっていた雑種タンポポを通じて、
タンポポの奥深い世界を楽しんでいただけたら幸いです。

読者対象は、中学生を中心に、小学生高学年から高校生です。
大人の方にも楽しんでいただけるかと思います。


お手にとってご覧いただければ幸いです。


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陣崎草子さんには、
思わずニッコリしてしまうような挿絵を描いていただきました。
絵を見ているだけでも楽しい気持ちになってきます。
とても素敵な挿絵をありがとうございました。


この本の表紙オモテは雑種タンポポ、
表紙ウラはカントウタンポポの写真になっています。
美しい装丁にしてくださったのは生沼伸子さんです。
本当にありがとうございました。


この本の制作にあたって多くの方にお世話になりました。
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

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さ・え・ら書房さまの紹介サイト
http://www.saela.co.jp/isbn/ISBN978-4-378-03916-9.htm
(目次などをみることができます)

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