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中学校の教科書に「私のタンポポ研究」が掲載されました

教科書への作品掲載のお知らせです。 このたび、2021年4月から使用されている、 中学校の国語の教科書 『 新しい国語1 』 (東京書籍)に 私の作品『 私のタンポポ研究 』 が掲載されています。 詳しいことは出版社の紹介サイト →  こちら をご覧ください。 中学生のみなさんに作品を楽しんでいただけたら幸いです。 そして、タンポポや生き物、自然環境などへの関心を深める きっかけとしてお役に立つようなら、著者としてとても嬉しいです。 この作品は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)を 元にして 書き下ろしたものです。 『 わたしのタンポポ研究 』も、 よろしければ、お手にとってご覧ください。        

【本がでました】身近な草花「雑草」のヒミツ

2014年1月22日に著書が刊行されました。

 身近な草花「雑草」のヒミツ(誠文堂新光社)
 著/ 保谷彰彦 編集/ 子供の科学

         
        ↑ 画像をクリックするとご注文いただけます。



身近な草花といえば雑草。アスファルトで舗装された道路の脇、
駐車場や空き地、公園や校庭など、街の片隅でたくましく生きています。
やっと根付いた雑草が暮らすのは、いつ何どき、刈り取られ、あるいは、
土ごと掘り返されるのか、予想もつかない場所です。

そのような過酷な環境で、雑草たちはどうやって暮らしているのでしょうか? 
本書は、タネを残すための「花」に着目しながら、
雑草の生きざまに迫っていくという内容です。

全ページカラーで、身近な草花70種ほどの写真と絵で解説しています。
小学校高学年から中学生が主な対象ですが、
大人の方でもお楽しみいただけるような内容になっています。


目次は、次のようになっています。

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はじめに
植物のつくりを知ろう
Part1 なぜ都会で生きていけるの?
 雑草とは?
 植物全体の暮らしぶり3タイプ
 (A)競争に強い(B)ストレスに強い(C)かく乱に強い
 雑草がかく乱に強い理由
 (1)空き地を探し出す
 (2)自分だけで繁殖できる
 (3)土の中で種子を眠らせる
 (4)1年サイクルが多い
 [ちょっとひとやすみ] タンポポのお話
 [Column] 冬に枯れない理由は葉のつき方にあり
Part2 子孫を増やす巧みな作戦
 受粉作戦
  昆虫を呼ぶ工夫
  風で花粉を飛ばす
  頭花で効率よく受粉
  おしべとめしべの位置をずらす
  成熟する時期をずらす
  自分の花粉で受精
 種子を広げる作戦
  風で種子を飛ばす
  動物を利用する
  自力ではじき飛ばす
 体の一部で増える
 受精なしで実を結ぶ
 [ちょっとひとやすみ] 外来種はどうやって入ってきたの?
 子孫を増やす巧みな作戦まとめ
 アイコン一覧
Part3 知恵としくみで生き残る雑草たち
 春をかざる
 夏をにぎわす
 秋に映える
 冬に出会える
 [Column] 和名と学名
おわりに
さくいん
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初めて1冊の本を執筆しました。
ぜひお手にとってご覧いただければ幸いです。

お世話になった皆さまに心よりお礼申し上げます。